

イカ画家 宮内裕賀 「生きている眼」
65.3×53.1cm
キャンバス・キトサンエイトikasumi2%、イカスミJIRO、油彩
2024年作
額装無し
鹿児島出身で約20年間イカだけを描き続けているイカ画家、宮内裕賀さんの油彩作品「生きている眼」です。ミズイカの生き生きとした眼を表現しています。
本作は、イカの甲、イカ墨を使用して描かれています。イカの甲は様々な漁港から入手したものを3年以上アトリエにて乾燥させ、腹側(白色ながら僅かに黄色味がある)、背側(白色)に分けて手作業にて粉砕して細かい粒子にし、アラビアゴムと混ぜることで自作したイカ胡粉として使用。描きたいものをいかに描くか、試行錯誤で画材から自作していくことで実現していくことも本作家の大きな特徴・魅力です。
イカ墨は「イカスミJIRO」を使用。コウイカの墨から抽出・精製した天然メラニン色素を画材用に調整した顔料です。
※個展「イカパワー」出品作品のため、発送は個展終了後の8月21日以降になりますので、予めご了承くださいませ。
※価格には梱包発送料を含みます。